幼児期の食事の大切さ 

乳児期を終えて幼児期に入る1歳のころから、社会的な活動が活発になる3歳頃にかけて子どもは心身ともに目覚ましい成長をします。
日に日に成長している我が子を見ていると、自分の足で歩き、言葉を話すようになり、自我が芽生え始めるといったように、こころとからだが同時に育っていることがわかります。
これは、ママやパパの愛情だけではなく、食事も大きく関係しています。

★食育とは
近年、『食育』といった言葉を耳にしますね。そもそも食育ってなに??と思いますよね。
食育とは、『食』に関する知識と、バランスの良い『食』を選択する力を身につけ健全な食生活を送れるように実践出来る力を育むことです。
子どもの頃から身につけておきたいものですね。
何故、こんなにも食育が重要視されているかというと、近年『食』に対する様々な問題が浮上しているからです。
・栄養の偏った食事・不規則な食事による肥満、若いうちからの生活習慣病の増加
・若い女性を中心にみられる過度なダイエット志向
・高齢者の低栄養傾向
などの健康面の問題も指摘されているからです。
また、食の安全や信頼に関わる問題や、外国からの食糧輸入の依存する問題、孤食など、『食』を取り巻く環境が大きく変化しています。

生涯にわたって『食べる力』=『生きる力』を育むことが重要視されているのです。

★食べる意欲はどう育てる!?
食べるのが好きな子ども、食べる事が嫌いな子どもいますね。
食べる意欲は食べる力の原点です。食べる事が嫌いな子は、急には無理でも少しずつでも『食事』に興味を持たせると食べる事をやってみようかなとという意欲がわくかもしれません。
様々な食べ物と出会い、親しむことで“食”の楽しみが広がります。
2歳以降であれば、食事を作るお手伝いをさせることで、苦手な食材でも『お手伝いしたから』と一口でも食べるかもしれませんよ。
興味を引くような盛り付け、型抜きなどをしても良いですね!



★食べる楽しみとは?
誰かと一緒に食事をすれば、美味しさ、楽しさアップ!
何人かで食卓を囲む食事の場はコミュニケーションの場でもあります。
子どもがいる家庭では、家族みんなで食事をすることによって子どもたちが“食事は楽しい”と実感できる場でもあります。また、食事の際のマナー、箸の持ち方、『いただきます』、『ごちそうさまでした』の食事のあいさつ、食物の大切さ、栄養バランスを考えて食べる習慣が自然と身につきます。
郷土料理や、季節の料理といった食の文化を親や祖父母から子どもに伝える良い機会にもなります。
一人でする食事は味気なく感じます。誰かと一緒に食卓を囲む事をすることを『共食』と言います。
一緒に食卓を囲むだけではなく、『何を作ろうか?』『美味しかったね』と語り合うことも含まれます。
幼児期から積極的に行いたいですね!

★かむ力
奥歯でよく噛んで食べると、唾液がたくさん出るので消化が良くなり、美味しく食べることが出来ます。また、かむことで脳の血流が良くなり、脳の発達にもプラスになります。
近年は柔らかい食品が多いですが、野菜など歯触りが良い、噛み応えのある食品を摂るようにすると良いです。

★安全に美味しく
放射能問題や輸入品の安全はわからないですよね。
毎日口にする食べ物ですが、生産・加工・流通など様々な過程があり、それらはたくさんの人の手によって支えられています。食べ物を取り巻く様々な事柄について、知識や理解を深めたり、体験したりして食べ物の大切さを学びたいですね。
●調理・食事前・トイレの後は必ず手洗い!
ナマモノを扱った後も手を洗いましょう。
●肉は中心部まで焼いて、生肉は食べないようにしましょう。

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