みんなで家族旅行!赤ちゃんを連れって行っていっぱい遊んで、リフレッシュするぞ!と思ったり、年末年始やお盆の時期に、赤ちゃんを連れて実家に帰省しようと考えると思います。
そんな赤ちゃんを連れて旅行に行こうと思ったときいつからなら大丈夫?
おススメの移動手段は?
旅行する時、何か気をつけることはあるの?
宿はどうしたらいいの?
などなどたくさん考えると思います。
今回はそんな悩みを少しでも解決できればと思います。
赤ちゃんを連れて旅行に行くとき、いつからなら大丈夫なの?
赤ちゃんを旅行に連れて行こうと思っても、いつからがいい時期なのか考えると
思います。
検診時に先生に聞いたりする方もいるようですが、特にはいつからという決まりはないようです。
決まりはないですが、やはり生まれてすぐは、赤ちゃんの状態も安定していないですし、風邪などの感染症に対する抵抗力も弱いので、すぐに旅行に行くというのは避けたほうがいいですね。
個人差はありますが3~5ヶ月ほどで首がすわってきます。
首がすわってきた頃からの方が、赤ちゃんにとっては楽かもしれませんね。
またお母さんの体調も大事ですね。
授乳をしている場合は、おっぱいがパンパンになると、お母さんは苦しくて大変なので、おっぱいの張りが落ち着いてきた頃で、赤ちゃんとの生活リズムが整ってきた頃から旅行するのがいいでしょう。
授乳時間が近くなると、おっぱいが張ってきて痛くなるので、慌ててしまいますからね。
おススメの移動手段と注意しなければいけない乗り物は?
旅先までの移動には車や公共交通機関のバス、電車、飛行機と多数の移動手段があります。どの方法で行くかは人数や予算、また子供の年齢などから考えればいいと思います。
たくさんの人数で行くとなると、飛行機や電車は高くつきますし、席が離れてしまうこともあります。
また公共交通機関を利用していると、赤ちゃんがぐずって周りに迷惑をかけたくないと思う人もいるでしょう。
本当はこんな態度をとるのはおかしいですが、人によっては赤ちゃんが泣き出すと、舌打ちしたり「うるさいな」とか言ったりする人も中にはいます。
赤ちゃんの頃には、可能ならば車で出かけるのが便利
車だと荷物をたくさん詰め込めて、手荷物が多くなるということはないですし、赤ちゃんが吐いたり、オムツの交換をしたりする時にも、いつでもどこかに寄り道ができます。
また騒いだりしても周りに気を使うこともないですしね。
せっかくの旅行で、お母さんが気疲れして楽しめないのでは、楽しい旅行にはなりませんからね。
ただ車でも渋滞に巻き込まれた、赤ちゃんは退屈でぐずってしまうかもしれませんね。
車での移動では渋滞は避けたいですよね。
しかし周りの人が旅行に行く時期に自分たちも旅行をしようと計画するならば、渋滞について考えなければなりません。
渋滞になると車は動かない。
そんな時に赤ちゃんが騒ぎ出すと一家みんな疲れてしまいます。
そんなときは、タブレットでアニメを見せたり、おもちゃで遊ばせたりするといいですよ。
それに渋滞に引っかかると、SAになかなか寄れず、トイレの心配もありますが、おむつをしている赤ちゃんなら車の中でおむつを変えられるので、おむつ替えも安心ですね。
公共交通機関を使うときは大事なことは?
公共交通機関での移動時のポイントは、できるだけ、指定席を取ったり、混雑する時間帯は避けて移動するのがいいでしょう。
またベビーカーを使うより、お母さんと密着できる抱っこひもを使ったほうがいいですね。
お母さんと密着することによって、赤ちゃんが安心して落ち着くことができます。
子供さんの年齢にもよりますが、タブレットや絵本、音の出ないおもちゃなどを用意しておくものいいでしょう。
タブレットで子供さんの好きなアニメを見せたり、絵本を見せたりすると子供さんはそちらに集中するので、ぐずることは少ないようです。
飛行機の場合は、歩くことが出来る時は、少し席を立って周りの人の邪魔にならないように抱っこして歩くのもいいようです。
ここで大事なのはぐずって泣き出していてもオロオロしないことです。
オロオロするとそれを赤ちゃんは感じ取って、余計に不安になり泣いてしまいますので、どっしりと構えてあやしましょう。
飛行機の場合、客室乗務員の方はこのような場面になれているので、両親のフォローをしてくれますし、周りのお客さんたちのフォローもしてくれるそうです。
また飛行機を利用するときにはバシネット(乳幼児用ベッド)があるので、それを利用することもできるので、予約時にリクエストするといいでしょう。
公共交通機関での移動時には、手荷物が多い場合はあらかじめ荷物を宿泊先に送っておくのもいいですね。
手荷物が少ないと、赤ちゃんに集中して移動ができます。
どんな宿を選べばいい?
赤ちゃんと一緒の旅行時には、宿泊先もきちんと選ばなければいけませんね。
赤ちゃんとの旅行で最も重視したいのは宿泊先ですね。
部屋での食事、貸切のお風呂、部屋にお風呂が付いているというところが
オススメです。
部屋で食事が取れるなら、もし食事中に赤ちゃんが泣いても他の人に迷惑はかからないし、眠っているならそのまま寝かせておいて食事ができるので、落ち着いてストレスなく食事ができますね。
宿泊先によっては、朝夕ともに部屋での食事ができるところもあるので、そんな宿を取るといいでしょう。
貸し切りのお風呂があったり、部屋にお風呂が付いていたりすると、普段と変わらないように入浴ができます。
宿泊施設での大浴場によっては「〇歳以下の入浴禁止」や「おむつの取れていない乳幼児の入浴禁止」など書いてある所もあるので、予約時にチェックするといいでしょう。
そして宿泊先には赤ちゃんが一緒で行くことを予約時に知らせておいたほうがいいでしょう。
温泉には入っていいの?
赤ちゃんだから温泉に入ってはいけないということはありません。
ただ、赤ちゃんは肌がデリケートなので、刺激の強い温泉は避けたほうがいいですし、においのきつい温泉も赤ちゃんの気分が悪くなり、機嫌が悪くなるので、避けたほうがいいでしょう。
また温泉によっては、大人でもお湯を熱く感じる温泉もありますので、長時間の入浴は避けましょう。
持ち物で必ず必要な物は?
赤ちゃんを連れての旅行では、必ず持っていかなければいけないものがたくさんあります。
必要なものを持っていくのを忘れると、赤ちゃんが不機嫌になり、赤ちゃんがかわいそうですが、そんな不機嫌な赤ちゃんと一緒にいるお父さんやあ母さんも楽しい旅行にはならないですよね。
最近ではいろいろと売っている物も多いですが、意外と手に入らないことがあるので、必要なものは必ず忘れずに準備して、楽しい旅行にしましょうね。
ここでは
・必ず持っていかなければならない物
・あると意外と便利な物
を紹介したいと思います。
- 必ず持っていかなければならない物
- 健康保険証、母子手帳、乳幼児医療保険
- 紙おむつ(1日分×日数+予備)
- おしりふき
- 授乳ケープ
- 粉ミルク
- 哺乳瓶・マグ(数本持っていく)
- 哺乳瓶消毒袋
- 着替え(日数分+予備)
- 肌着・靴下(日数分+予備)
- パジャマ
- 羽織りもの
- ビニール袋
- お湯・湯冷まし またはそれを入れられる保温瓶
- ベビーフード
- 離乳食用のスプーン
- 食事用エプロン
- 飲み物
- 絆創膏
- 歯ブラシ
- ガーゼハンカチ
- ベビーソープ・シャンプー・保湿剤
- 綿棒
- ポケットティッシュ・ウエットティッシュ・手口拭き
- バスタオル
- おやつ
- おもちゃ
- 抱っこひも・ベビーカー
赤ちゃんは環境が変わると体調を崩しやすいので、健康保険証や母子手帳などは必ず持っていきましょう。
日数分の着替えはもちろん必要ですが、予備分も必ず持っていきましょう。
ビニール袋は何かと便利に使えるので、あればあるほどいいでしょう。
普段母乳の場合でも、環境が変わると飲んでくれないこともあるので、母乳の場合でも持っていったほうがいいです。
離乳食や紙おむつ、ミルクなどの消耗品は、多めに持って行ったほうが、想定外の時に役に立ちます。
授乳ケープは移動時の公共交通機関によっては授乳室がなかったり、車の場合でも周りを気にせずに授乳できるので、持って行きましょう。
哺乳瓶やマグは消毒グッズを持っていく場合でも、すぐに消毒ができない場合もあるので数本持っていきましょう。
バスタオルはお昼寝の時にかけてあげたり、おむつ交換の時に下に敷いたり、冬は防寒に役に立ちます。
哺乳瓶は使い捨ての物もあり、消毒不要なので旅行の時にはいいですね。
パジャマやおもちゃなどは新しいのを持っていくのではなく、赤ちゃんが安心するので使い慣れたものを持っていきましょう。
必要なものは多めに書いてあるので、月齢などによっては不要な物もあるので、これを参考に、赤ちゃんのライフスタイルに合った物を自分で作成するものいいでしょう。
- あると意外と便利な物
- 赤ちゃん用の体温計
- 赤ちゃん用の爪切り
- 冷えピタ
- タブレットPC・折り紙・DVDなど
- ふりかけ
- 洗剤・スポンジ・赤ちゃん用の洗濯洗剤
- 麺カッター
- 甚平
- オムツ替えシート
- 除菌スプレー・消毒ハンドジェル
- おねしょシート
- ベビーカー用のレインポンチョ
- チャック付きビニールシート
- 圧縮袋(おむつ用・衣類用)
- スマホ充電器・タブレットPC充電器
体温計は宿泊先によっては置いてある場合もありますが、大人用だったりして、時間がかかったりすることもあるので、使い慣れた物を持っていったほうがいいでしょう。
赤ちゃんの服はなにかと汚れやすいので、洗剤・スポンジ・赤ちゃん用の洗濯洗剤などがあると便利です。
タブレットPC・折り紙・DVDなどは赤ちゃんがぐずった時や時間を潰す時などに使えるので持っていったほうがいいでしょう。
スマホ充電器・タブレットPC充電器はスマホやタブレット、PCを使う機会は多いので、充電ができるように持ってきましょう。
このように持っていくものはとても多いですが、旅行先によってはお店がたくさんあるような場所もあるので、そんな時には現地調達も視野に入れて、思い切って荷物を少なくする方法もあります。
しかし、現地調達が難しい場合には予備を持ってくことが大切です。
その場合の移動手段は車にする方が、荷物の多さによる負担が軽くなります。
まとめ
赤ちゃんを連れて旅行に行くのは何かと大変ですが、大変だから行かないというよりは、大変だけどどうすれば少しでも楽に楽しく旅行ができるかを考えて準備をするのも楽しいのではないでしょうか。
赤ちゃんとの旅行は不安も多いですが、お父さんお母さんのリフレッシュと、家族の素晴らしい思い出づくりのために事前準備をしっかりして是非チャレンジしてみてください!