長々とトイトレについて書いていますが、もう少しお付き合いお願いします。
オムツはずれについて、トイレを楽しくする方法、子どもの意識改革などをご紹介してきました。
これも疑問に思っている方は多いのではないかと思いますのでご紹介します。
★おまると補助便座はどっちが良いのか?
洋式トイレのおうちが多くなってしまったため、おまるの存在が薄くなっていますよね。ですが、お部屋において置けるので、実行しやすいです。実は、おまるはねんねの赤ちゃんの頃から使えます。『トイレに連れて行く』となるとちゃんと座れないといけないですから親の腰も重くなりがちです。
🔶おまるのメリット
・どこでも手軽に排泄出来る
・部屋に置けるので温度差が少ない
・部屋における開放感がある
・地に足が付くので怖くない。ウンチの時踏ん張りやすい。
・ギリギリになって教えてもさっと準備できるので、タイミングを逃しにくい
・おしっこの量・ウンチの色がきちんとわかる
◇おまるのデメリット
・後片付けがある
・トイレへの移行という段階が入る
🔶補助便座のメリット
・後片付けがない
・トイレの便座で排泄することに慣れる
◇補助便座のデメリット
『トイレトレーニングの方法②』でもご紹介していますが、改めて紹介すると…
・トイレという閉鎖空間が恐怖に感じる事がある
・トイレが遠いと間に合わない
・足が付かないためウンチが踏ん張りにくい
・冬など寒い時期はトイレに行くこと自体がストレスになる場合がある
以上です。
このおまると補助便座のメリット・デメリットを見るとおまるの方が良いかな!と思われる方も多いかと思いますが、それぞれの特性を活かして、おまると補助便座を二つ同時に使ってみても良いと思いますよ!
★便座に座らせる時間は?
いざ、誘って座らせてみたのは良いけどどれくらい座らせればいいんだろう?と疑問に思われている方もいらっしゃることでしょう。
個人的な意見ですが、5分くらいで良いと思われます。あまり長く便座に座らせたところで、出ない時は出ないですし、子どもは座っていることに飽きてしまいます。
それと、子どもがサインを出してトイレに来たはいいけれど、『まだ出ないの…』と家事が気になるなど親に焦りの気持ちやイライラが出てきてしまいます。
初めは長い時間をかけないと排泄出来ないこともありますから、子どもの様子を見てどれくらい座るかを判断して良いと思います。
★トイレでおしっこが出ない時は?
トイレトレーニングをしていると、ズボンを下したと同時にしてしまったり、便座から降りた瞬間に『ジャ~』と出てしまうことが良くありますよね。また、おしっこが出なかった後、短い時間のうちにオムツやパンツにしてしまうこともあります。
『ここで出ちゃった…』と言うよりは、『あ、おしっこ出たかったんだね。』
“出たいという感覚”と“出そうという感覚”がわかってきたという事です。
そこで『こんどはちゃんとトイレでしようね』というとプレッシャーをかけてしまうので、言わないように注意しましょう。
誘ってトイレに座れたなら『嫌だったのに座れたね』『トイレと仲良し出来たね』とトイレに行こう、トイレに座ろうとした気持ちを認めてあげて欲しいです。
★親の言動や態度は子どもに大きな影響を与えます。
トイトレをしていると、ついつい一喜一憂してしまいますよね。子どもは親の態度、声のトーンから敏感に察してしまうのです。
トイトレ中に絶対に言ってはいけないNGワードがあります。
汚い・くさいなどの否定的な言葉です。
もし子どもが理解していなくても言ってはいけない言葉なのです。
これらの言葉から生まれるのは、羞恥心です。
おしっこ、ウンチはいけないもの、汚いものと思い込んでしまいます。排泄に抵抗感を植え付けてしまいます。
おしっこ、ウンチは出て当たり前のものですよ。
このような親の態度は子どもの強いストレスを与えてしまい、トイレトレーニングの進みを遅らせてしまう要因になります。
★子どもが教えてトイレで出来るようになるには?
誘っておしっこは出来るけど、自己申告してくれない!とお悩みの方は多いですよね。私もその一人です。
まずは、自分でする気持ちの芽生えを見逃さない!
おしっこに関係ない事でも、子どもが『自分でする』という意欲を見せた時はその気持ちを見逃さず、認めてあげることです。
また、子どもと一緒になって喜ぶ
トイトレを進めていく中で必ずお子さんがトイレでおしっこやウンチが出た!というタイミングがあります。
この時は家族総出で一緒に喜び合うことです。
★プレッシャーをかけ過ぎない
トイレトレーニングを進めて長い目で見ようと思っていても気持ちに余裕がなくなってしまうと言ってはいけないとわかっていてもNGワードを言ってしまっていたりします。私自身、今二女のトイレトレーニング中ですが、かなり言ってしまっています(汚いやくさいは言わないように心がけています)『〇〇ちゃんなら出来るよね、ちゃんと教えてね』と言ってしまいます。なので、ちょっと停滞気味です…。
プレッシャーから生まれるのは戸惑い・あせりです。
時には励ましてあげる事が大事ですよ。
まとめ
トイレトレーニングについて長い事書いてしまいました。私自身も二女のトイトレ真っ最中です。もしNGワードを言ってしまっていても、大丈夫です。取り返しがつかない事はないですよ。
トイレトレーニングを頑張っているママこれから始めようとしているママ、お互い頑張りましょう!
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