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名作と話題の「昭和元禄落語心中」落語とドラマが一緒に楽しめる!

2019/01/12
 
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何かと話題作の多かった2018年のドラマですが、その中でも異彩を放っていたドラマに、NHKで放送されていた「昭和元禄落語心中」というものがあります。

民放でない上にテーマが「落語」ということで、他のドラマよりもニュースなどに取り上げられることは少なかったのですが、SNSなどではとにかく絶賛されていたドラマです。

そんな「昭和元禄落語心中」とは一体どんなドラマなのか、その内容や見どころを紹介します。

〇ドラマの内容はどんなものなのか?

このドラマは雲田はるこさん原作の漫画を岡田将生さん主演で実写化したものです。

もともと原作は累計200万部を超えるほどの人気漫画で、テレビアニメでも放映された話題作です。

 

舞台は昭和、落語界きっての大名人である八代目有楽亭八雲のところへ、刑務所から出所したばかりの与太郎が弟子入りをもとめて押しかけるところから始まります。

八雲の家には八雲の盟友でもあった助六の忘れ形見の小夏という女性が住んでいます。

小夏は八雲を「父親の敵」として憎んでいて、彼女の父親でもあり八雲の盟友でもあった助六がどうして死んでしまったのか、そのあたりの過去が第2話~6話までドラマの主軸として語られていきます。

過去の話では八雲がまだ若かった頃の「菊比古」と呼ばれていた時代、助六と彼らの運命を変える「みよ吉」という芸者との出会いが描かれています。

過去の話が終わると最終話まではまた話が現代に戻り、与太郎と小夏を主軸とした物語が進み、八雲が息を引き取るまでの物語が描かれています。

 

このドラマは一言で言ってしまえば落語がテーマのヒューマンストーリーなのですが、落語の場面も人間模様のドラマもなんともうまい具合にマッチしているのがすごいところです。

落語の場面は落語をまったく知らない人でも思わず引き込まれて観てしまうくらい、役者さんたちの力の入れ具合が半端じゃありません。

そうかといえば落語だけでなく、個性的な登場人物が織りなす複雑な人間関係も涙なくしては観られない出来栄えとなっています。

〇とにかく話題となった主演・岡田将生の演技

このドラマのみどころのひとつは、なんといっても主役の八雲を演じた岡田将生さんの演技です。

八雲は子供時代だけは子役が演じていますが、10代の青年期から70代の老年期まで、すべてを岡田さんが一人で演じています。

まず第1話ですでに老年期にさしかかっている八雲が登場するわけですが、メイクはもちろん、動きや話し方まですべて年相応の人間に見える素晴らしい演技です。

それは2話から登場する若い頃の八雲と見比べても一目瞭然です。

若い頃の八雲は声も若く滑舌もよく、とにかくはつらつとした青年として演じられています。

片足が悪い設定なのですが、足の引きずり方ですら若い頃と年を取った頃とでは演じ分けています。

またこの八雲という人物は過去に色々とあったため、歳をとってからは少々嫌味っぽく時折冷酷な目を見せるような人物として描かれているのですが、その八雲の内面をとてもうまく演じていたと原作ファンからも絶賛されていました。

最終話では息を引き取るまでの老年期を演じたわけですが、これがまた1話で見せた姿よりもさらに年老いた姿を見事に演じ、どこから見ても声までしわがれたおじいさんとなっていました。

 

また落語界の名人を演じるわけですから、もちろん落語を披露する場面もたくさんあるのですが、まだまだ前座をつとめる硬い表情の落語から、だんだん実力者として台頭してきた落語、女性との関係をもって色気を表現できるようになった落語、歳をとって熟成していった落語と、落語の演技だけでもこれだけの演じ分けをしているのですから見応え抜群です。

もちろん本当に落語に詳しい人ならば素人芸にうつってしまうのかもしれませんが、それでもこの役のためにここまで落語を勉強して演じられるようにするのは並大抵のことではないでしょう。

とにかく1話から最終話まで、まさに年と共に様々な顔を見せてくれる岡田さんの演技は必見です。

〇個性豊かな登場人物

このドラマには主人公の八雲以外にも魅力的な登場人物が何人も登場します。

八雲を語る上で外せないのが、八雲の兄弟子でもある盟友の助六、そして八雲と恋仲になるも最終的には助六と結ばれることになるみよ吉です。

過去の話ではこの3人の人間模様が特に力を入れて描かれています。

助六役にはミュージカルで活躍している山崎育三郎さん、みよ吉には大政絢さんがキャストとして名を連ねています。

岡田さんとあわせて演技を堪能したいのがやはり助六演じる山崎さんです。

彼は八雲とはまた違った落語を演じるのですが、その人を引き付けるような落語とお調子者の性格の助六を見事に演じています。

八雲と助六の若い頃の友情は観ているこちらまで胸が熱くなってしまいます。

そこへ絡んでくるみよ吉演じる大政さんも、色気漂う芸者役を素敵に演じていました。

また現代で出てくる小夏役の成海璃子さんと与太郎役の竜星涼さんもそれぞれの強い個性をもつキャラクターを違和感なく再現してくれていました。

これらの登場人物すべてがこのドラマをさらに面白いものに仕上げてくれているのです。

 

「落語」と聞くだけで「なんとなく難しそう」「ちょっと退屈そう」と敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、このドラマを観てしまうと逆に落語に興味がわいてきてしまうくらいよくできたドラマです。

ドラマの放送自体は終わってしまいましたが、DVDやブルーレイも発売されているので、もし観る機会があればぜひ岡田さんや他の役者さんたちの演技に注目して、落語とともに織りなすヒューマンドラマを楽しんでみてください。


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